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zoom RSS レベルが高い出演者!池袋演芸場下席昼の部

<<   作成日時 : 2017/05/28 18:19   >>

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噺家さんは高座でその会場の客をほめます。
「池袋のお客様は本当にレベルが高い。レベルの高いお客様
相手ですと、たいへんやりやすいのですよ。・・・まあ、末廣に
行けば末廣のお客をほめますけど・・・」

いつもほめていただいてばかりじゃナンですから、たまには
客のほうからも言いましょう。
22日の池袋演芸場昼の部の出演者は本当にレベルが高い。
お世辞じゃありません。ホントによかった。

当日の番組
・前座(市朗):「転失気」

・かゑる:「子ほめ」
この人、前座のころは「いっぽん」といっていた人だよね。
上手になったなあ。
子ども会ったら、やっぱり若くいうんですかという問いに、
「子どもが<どうです、そこらで一杯?>なんていうか?」
っていうのがおかしかった。これは初めて聞いたセリフ。

・三語楼:「権助魚」
東京生まれの三語楼さんですが、こういう田舎の人の出て
くる噺がよく似合います。顔がいかにも権助さんという感じです。

・一琴:「のっぺらぼう」
「演出上、無理がありますが」といいつつ「のっぺらぼう」の
はずの顔を見せる。永遠に終わることのない噺をきちんと
10数分で切り上げました。
堅実な口演。

・ニックス:漫才
年子の姉妹コンビ。妹が喋りっぱなし。姉の喋りはいかにも
素人。台本は姉が書いている由。

・圓太郎:「強情灸」
もぐさをほぐして一つにまとめ、それを腕に乗せるまでの
手つきがやはりきっちりしていますよね。

・歌武蔵:「稲川」
いつものように開口一番「ただいまの協議について・・・」。
今回はさらに新しいセリフが出ました。
「ミサイルの発射命令を出したのは私ではありません!」
客席の沸いたこと沸いたこと。
ホントよく似てる。

大相撲の場所中なので相撲の漫談で終わるのかなと思って
いましたら、さすが中トリ(圓太郎師匠と出番交代)、相撲の
マクラから「稲川」に入って行きました。

稲川の「大名でもオコモさんでも<贔屓>の2字に違いは
ありません」というセリフが胸にじーんときました。
体格通りのどっしりとした構えの語り口。歌武蔵師匠、
いいですねえ。

仲入り
・馬るこ:「金明竹」
大阪弁の男、何か急ぎの用事でもあったんだろうか。それとも
この店の女将はんと与太郎にいやな予感でもしたのだろうか。
あたふたと帰って行きました。

・小里ん:「長短」
この噺は大好きです。
二人の表情の違いとその変化がたまらなく可笑しい。
ヒラメがウインクしたような可笑しさ。

・小菊:「俗曲」
「将棋指す手をはたから見れば」というのがよかった。
先日聞いた新内と同じで、声が三味線に負けてしまい、言葉が
よく聞き取れないところがありました。声だけマイクを通すって
いうようなことはできないのかなあ。

・小せん:「景清」
充実の一席。見事でした。
噺自体が感動的な内容なんですが、それをさらに肉付けし、
陰影をつけて語れるとは。途中ダレるところは1か所もなく、
最後まで緊張感を保ち続けました。

それにしても小せん師匠は、顔が扇辰師匠によく似ているの
ですね。なんだか喋り方も似ていました。もしかして扇辰師匠
から習ったのだろうか。

お世辞じゃなく、池袋の出演者はレベルが高いとわかって
いただけましたでしょうか。
あっ師匠、ご祝儀袋の持ち合わせがないって?祝儀袋もポチ袋も
いりません。中身だけ、そっと持ってきていただければ。

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