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道楽三昧
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毎度!バラエティ・ショップ板橋亭にようこそ。
当店で扱いますものは落語、展覧会に仏像、本の話、音楽(ジャズ、クラシック、ピアソラその他)、はたまた日本酒や散歩なども。
旬のものから時期遅れ、中古品まで豊富に取り揃えておりますので、
ずずいとまずは奥へ。おーいバアさん、お茶をお持ちして。

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タイトル 日 時
切れ味抜群。短編の醍醐味。川上未映子『ウィステリアと三人の女たち』
川上未映子さんの小説はこれまで2、3冊挑戦したのですが、 すべて途中で挫折しました。マラソンでいうと10キロ付近 から遅れ始め、15キロで棄権、選手収容車に回収って感じ でした。 ...続きを見る

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2019/01/20 17:40
気弱な男のほろ苦い月日。『西欧の東』を読む
ミロスラフ・ペンコフの『西欧の東』は短編集で8編が収め られています。これがデビュー作とのこと。 処女作にはその作家のすべてがあるといわれますが、この作品も その例に漏れないように思います。 作者ペンコフはブルガリア出身で、現在はアメリカで創作活動を しているそうです。 ...続きを見る

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2019/01/16 20:43
龍志「五人廻し」の立て弁に拍手が。「サウスピア駅前寄席」
立川龍志師匠を初めて聞きました。 1月12日の「サウスピア駅前寄席」。配られた番組表では 龍志師匠は2席(「こんにゃく問答」と「五人廻し」)の予定 でしたが、2席では時間が余ると判断したのでしょう、お土産 代わりに1席めで予定外の「義眼」を口演してくれました。 ...続きを見る

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2019/01/13 18:00
現代の諸問題と切り結ぶキム・ヘジン『娘について』を読む
キム・ヘジン『娘について』は、現代の主要テーマと正面から 向き合った小説です。 語り手の「私」は、夫を亡くして女手一つで娘を育ててきて、 今は独り暮しをしています。 そこへ大学の非常勤講師をしている娘が同居を始めます。 同性のパートナーを連れて。 「私」は同性愛が理解できないし許せない。 ...続きを見る

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2019/01/10 18:25
久蔵のポーが切ない小燕枝「富久」。「神田神保町新春寄席」を聴く
1月5日の「神田神保町新春寄席」は、落語と講談、寄席文字、 それからお年玉抽選会といろいろあって、それぞれ面白かった のですが、トリの小燕枝師匠「富久」が一番聞き応えがあり ました。 火事見舞いに駆けつけた旦那の家で、久蔵は酒を飲む。1杯が 2杯、2杯が3杯になるうちに愚痴が始まり、それが次第に 悪態に変わっていきます。 そのリアルな酒癖の悪さにドキドキします。 そして自宅が燃えてしまった後、富に当たった久蔵が賞金を もらおうとする場面、富札を要求された久蔵が示す表情と しぐ... ...続きを見る

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2019/01/07 17:36
この生は私だけのものか?ハン・ガン『すべての、白いものたちの』
2019年も昨年同様、韓国の小説で明けるのでした。 ハン・ガンの『すべての、白いものたちの』は、白いものを 巡る思索の断片であり詩であり記憶のつぶやきのようです。 けれど、読み終えると、やはりこれは小説なんだなと感じます。 死者と生者とのあわいに思いを巡らせた、試みに満ちた小説と いっていいでしょう。 ...続きを見る

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2019/01/04 21:02
家宝にしたいハガキの数々!『不染鉄ノ便リ』を読む
不染鉄という名前は、17年に東京ステーションギャラリーで 開かれた展覧会のポスターで初めて知りました。 でも、見に行きませんでした。それを今、後悔しております。 というのも図書館で『不染鉄ノ便リ』という本を見つけた からです。 ...続きを見る

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2018/12/30 18:08
多和田葉子さんに落語を書いてほしい。『光とゼラチンのライプチッヒ』を読む
2000年に刊行された多和田葉子さんの短編集『光とゼラチンの ライプチッヒ』は面白かった。 その中でも東京新聞に書いた掌編「捨てない女」は、多和田 さんのエッセンスがみんな凝縮されて入り込んでいるようで、 きわめて魅力的な一編です。 ...続きを見る

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2018/12/28 21:59
創作落語への微妙な距離感。「桂文我の年忘れ落語会」を聞く
12月18日の「桂文我の年忘れ落語会」(お江戸日本橋亭)は、 亡き永滝五郎氏の創作落語三席を聞かせてくれました。 永滝五郎氏は戦後、落語作家・放送作家として活躍したんだ そうですが、ワタクシは今回初めて知りました。 文我師匠はこれまで近年の創作落語は「内容が薄いように思い、 周りに勧められても、演じることはありませんでした」と、 当日の番組表に書いています。 永滝さんの落語は濃いのか? 期待して開演を待ちました。 ...続きを見る

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2018/12/22 20:00
講談と落語の華麗な融合。町田康『ギケイキ2』を読む
かつて日本文学を専攻した者なのですが、『義経記』は読んだ ことがありません。だから町田康の『ギケイキ』と『義経記』 とがどれくらい違っているのかワタクシにはわかりません。 『源氏物語』と橋本治『窯変源氏物語』以上に違っているんじゃ ないかなという気はしますが、どうなんでしょう。 ...続きを見る

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2018/12/20 21:45
若い男たちの必読書!『82年生まれ、キム・ジヨン』
おそらく韓国だけでなく世界中の女性が同じような目に あっているのでしょう。 14日の朝日新聞朝刊の作者インタビューで紹介された チョ・ナムジュの『82年生まれ、キム・ジヨン』は、女性が 家庭で学校で職場でそして社会で日々遭遇する差別と理不尽な 扱いとを明らかにし、問題提起した作品です。 韓国では100万部超のベストセラーになったそう。 ...続きを見る

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2018/12/14 22:08
落語愛を腰低く語る。『上方らくごの舞台裏』を読む
面白い落語のことを書いているのに、落語評論家とか落語 ライターの書いた本は面白くありません。 もちろんワタクシが読んだ範囲での話ですけど。 眉間にシワを寄せていたり肩を怒らせていたりしている文章が 多いような気がいたします。昔の人のは特にそうですね。 落語という下世話なもののことを書いているけれど、著者で ある自分は高尚で学もあるのだぞという意識がプンプン臭って 来ます。 ...続きを見る

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2018/12/13 18:41
三三「夏の医者」で見えた夏の田舎の風景。「三三・左龍の会」
12月10日の「三三・左龍の会」で思わず笑ったのは三三師匠の セリフなんですが、これが冒頭の対談の時に言ったのか、 1席めのマクラで言ったのか、まだ2日しかたっていないと いうのにもう判然としないのであります。物忘れが激しく 進行しているようです。 でもセリフ自体は覚えているのです。それほど強烈に笑って しまったもので。 三三師匠はいろいろな人に似ていると言われるそうでして。 そのうちの一人がいま二つ目の圭花クンだそうですが、彼が どんな顔をしているかというと「試合後のボクサー... ...続きを見る

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2018/12/11 22:18
主催者の高座返しに三三師怒る。「柳家三三独演会」
12月3日の「柳家三三独演会」(栗好みの会)は、前座の代わりに 主催者(元某ラジオ局アナウンサー栗村氏)が着物姿で出てきて、 座布団に座り、挨拶や出演者の紹介、チケットが売れ残っている会 への支援要請などを話しました。さすがアナウンサー。淀みなく それなりのユーモアも交えて話します。 話が終わってめくりを返し、高座返しもしました。が!、しかし、 座布団を前後に(つまり前後を逆にして)ひっくり返したのであります。 そのまま引っ込んでしまいました。 ...続きを見る

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2018/12/05 18:41
次回こそは本当に面白い?!「伝承話芸を聴く会」
12月1日の「伝承話芸を聴く会」、今回のトップバッターは講談の 琴柳先生です。昨年からずっと「祐天吉松」を読み続けています。 ときどき訳がわからなかったり面白くなかったりしたこともあって、 いつまで続くのかなあと思うことも正直ありましたが、今回は 面白うございました。 吉松が江戸にいられなくなって、甲府の親分のところでやっかいに なります。この親分の孫分にあたる男が乳呑み子を抱え、目の見え ない自分の老母とともに零落した暮らしをしている。吉松が彼に 10両の金を持っていってやるの... ...続きを見る

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2018/12/03 22:48
くすぐりが思い出せない。「白酒・甚語楼ふたり会」
落語を聞く楽しみの一つは演者が途中で入れるくすぐりや ギャグですね。 11月30日の「白酒・甚語楼ふたり会」でも絶妙のタイミングで それらが散りばめられて、笑わされました。笑いながら、 このくすぐりサイコー、覚えておこうと頭の中にしっかりと 叩きこみます。 しかし、落語ってのはホレ、上手な演者であればあるほど噺の 中に引きずりこまれるでしょ?白酒師匠や甚語楼師匠は特に そうでしょ? 笑ったり共感したりしているうちに、ワタクシもまたほとんど 登場人物の一員になっています。 そ... ...続きを見る

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2018/12/01 20:56
黄桜が本気で(?)作った酒、旨い!
うちの近くのイオンスタイルにはけっこう日本酒が置いて あります。 うれしいことに、売れ残って製造日から一年近くたった酒は 値引き販売されます。最大で5割まで引かれます。 年金暮らしのワタクシには手が出ない酒がお手頃価格になる ので、毎週一回は何か出ていないかなあと、様子を探りに 行っておりまして。 ...続きを見る

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2018/11/25 21:22
ブート地獄への第一歩か。マイルス’71年ウィーン・ライブ他を聴く
お茶の水ディスクユニオンでマイルスのブートレグを買いました。 『Miles Davis Septet Vienna 1971』(2枚組)というものです。 キーボードがキース・ジャレットなので思わず買ってしまった わけです。 ブートはチャーリー・パーカーのものを買って閉口したことが あります。楽器の音より雑音のほうがはるかに大きくて、それ以来 ブートにはあまり手を出さないでいました。 このマイルスのディスクには「過去最高のマスターを使用した 極上ステレオ・サウンドボード音源で完全収... ...続きを見る

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2018/11/21 16:05
作者と編集者に脱帽。『穴あきエフの初恋祭り』を読む
多和田葉子の最新刊『穴あきエフの初恋祭り』は短編集です。 7つの短編が収められていて、いずれもよくわからないけれど 面白い。 しかし、これだけわけがわからないとやや不安になってきます。 ...続きを見る

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2018/11/16 10:25
滑稽噺も人情噺も。「左龍・甚語楼二人会」
甚語楼師匠は今、ノリにノッているのではないでしょうか。 11月11日の「左龍・甚語楼二人会」で甚語楼師匠は 「粗忽長屋」と「火事息子」(ネタ出し)の2席。 滑稽噺と人情噺。どちらも惚れ惚れする高座でした。 ...続きを見る

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2018/11/13 16:09

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