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道楽三昧
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毎度!バラエティ・ショップ板橋亭にようこそ。
当店で扱いますものは落語、展覧会に仏像、本の話、音楽(ジャズ、クラシック、ピアソラその他)、はたまた日本酒や散歩なども。
旬のものから時期遅れ、中古品まで豊富に取り揃えておりますので、
ずずいとまずは奥へ。おーいバアさん、お茶をお持ちして。

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タイトル 日 時
自由に生きて道を作る。『アメリカ 非道の大陸』を読む
多和田葉子さんの『アメリカ 非道の大陸』(2006年刊)は、 「非道」とあるから、アメリカでのとんでもなくひどい目に あった話かと思ったら、全くそうではありません。(1編だけ 高校生に殺される老夫婦の話があるけれど) むしろフレンドリーで親切な人々を描いています。 ドイツからアメリカにやって来た「あなた」のために、 知り合いや知り合いの知り合いが、車も運転免許も持たない 「あなた」を車でせっせとあちこちに送ってくれる。 しかもそのことを恩に着せたりしない。こざっぱりとした 人々... ...続きを見る

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2018/09/22 10:36
奔放なイメージに立ち眩む『ヒナギクのお茶の場合』
昔から「よくわからないけど面白い」というのが好きですね。 いま、それにピタッとはまったのが多和田葉子さんの作品です。 多和田葉子という名前は以前から知っていましたが、ようやく たどり着きました。 「よくわからないけど面白い」の典型のような気がします。 巨大な森の感じです。それも雑木林の森。落葉樹や常緑樹、 針葉樹などが適度な密度を保ちながら、すくすくと生い茂って います。 読者であるワタクシは森の中をドキドキしながらさまよって います。道に迷い、迷うことを楽しみ、突然現れてくる... ...続きを見る

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2018/09/19 10:42
愚痴はよそうぜ、まん我さん。「桂まん我ひとり会」を聞く
前世紀の中頃に「お富さん」という歌が大ヒットしました。 なんでも歌舞伎を元にした歌だそうで、当時山奥のいたいけ だったワタクシも何のことやらわからないながらも歌って おりました。 その歌に「愚痴はよそうぜ、お富さん」という一節があり ます。その前後はきれいさっぱり忘れてしまっているのですが、 なぜかここだけは覚えております。 なぜこんな半世紀以上も前のことを突然思い出したかというと、 らくごカフェで「桂まん我ひとり会」(9/15)を聞いたからです。 ...続きを見る

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2018/09/16 10:56
「こらっ、志ん生!」って言えるかも!?「吉坊・一之輔二人会」
9月10日の「桂吉坊・春風亭一之輔二人会」で最も衝撃的 だったのは、前座の小駒クンのことです。 前座の後に出てきた一之輔さんがバラしてしまったのです。 なんと、小駒クンは先代馬生師匠の孫なんだそうです。 ということは志ん生のひ孫で、志ん朝は大叔父に当たる わけですね。 皇族なんかよりはるかに貴重な血筋。 一之輔さんがうれしそうにいいます。小駒がいつかは志ん生か 志ん朝を継ぐのですかね。でもそうなったら楽しいだろうな。 「こらっ!志ん生、何やってんだ」って言えるからな・・・ 確... ...続きを見る

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2018/09/14 10:28
お土産つきの爆笑対談。桂文我「上方落語アカデミー」にのたうつ
もちろん落語もよかったのですよ。大いに笑わされました。 でもそれ以上に、やっぱりらくごカフェ・オーナー青木氏 との対談が可笑しかったのです、9月8日の桂文我「上方 落語アカデミー」。 今回は、青木さんがロシアでのサッカーワールドカップに 取材で行ったときの話から始まりました。 青木さんは「統一ロシア」と書いたトレーナーをわざわざ 作り、旧日本軍のような帽子をかぶって行ったところ、 これがバカ受け。現地の人が群がってきて写真を撮られ続けた そうで、なんとその人混みを仕切るおばさん... ...続きを見る

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2018/09/09 15:49
一花さんがつる子さんのマネをして・・!「季刊はるかぜ」
らくごカフェの「季刊はるかぜ」を初めて聞きに行って きました(9/3)。 当日の番組は次の通りです。(すべてネタ出し) ・一花:「反対俥」 ・一刀:「夏泥」 ・三朝:「鰻の幇間」 仲入り ・一左:「権助提灯」 ・一蔵:「猫の災難」 ...続きを見る

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2018/09/05 15:52
ミツバチが人類を支配し家族をつなぐ。マヤ・ルンデ『蜜蜂』を読む
マヤ・ルンデ『蜜蜂』は、時代も場所も異なる3つの物語が 並行して語られます。 1852年のイングランド・ハートフォードシャーで種子店を 経営している、かつては生物学の研究を志していたウィリアム。 2007年のアメリカ・オハイオ州で養蜂をしているジョージ。 そして、2098年の中国四川省で人工授粉作業を続けるタオ。 ...続きを見る

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2018/08/30 13:54
銀座で憩うおしゃれな甲冑武士たち。「野口哲哉展」を見る
銀座で憩うおしゃれな甲冑武士たち。「野口哲哉展」を見る 銀座一丁目ポーラミュージアムアネックスに入ると、 目の前に鎧兜を身に付けたっつけ袴をはき、モコモコの 履き物をはいた武士が向こうむきに立っています。 右手を精一杯上に伸ばし、透明なアクリル板に大きな ハートを描いています。輪郭線を描き、その中を塗り つぶしている最中です。 ハートの色は赤。手にしている筆記具を見ると、口紅の ようです。さらによく見ると筒に「ORBIS」と記されて います。帰って調べたらポーラ化粧品のブランド名だと わかりました。 ああ、それでこの展覧会(「野口... ...続きを見る

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2018/08/26 10:26
所作も見事な新治師匠「雪の戸田川」。「らくだ亭」を聞く
8月21日の「人形町らくだ亭」には驚きましたね。何がって、 世の中にはこんな人もいるのかって。 幕が上がるとさん喬師匠が出てきたのです。ありゃ、どう したの、誰か来れなくなったのかしらと思っていると、 舞台の端で話し始めました。 ...続きを見る

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2018/08/24 12:27
一朝師匠が高座がえし!「春風亭一朝を聴く会」
なんということでしょう、開口一番が一朝師匠なんです。 その上さらに、高座がえしとめくりもするのだといいます。 8月19日の「春風亭一朝を聴く会」は異様な興奮に包まれた のであります。 それというのも一花さんが二つ目に昇進したお祝いなので ございます。自らが開口一番を務め、そのあとに一花さんが 登場なのでございます。 ...続きを見る

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2018/08/20 18:54
「四人廻しの会」は爆睡場所か?
8月15日の「四人廻しの会」に行き、前から3列めの前回と ほぼ同じ席に座りました。すぐに気がつきました。ワタクシの 前の夫婦も前回、同じところに座っていたな。 なぜ気がついたかというと、ダンナさんのほうが落語が 始まるや否やすぐに爆睡してしまったからです。 前回もそうだったのでよく覚えているのです。 ...続きを見る

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2018/08/18 11:26
アベ政権と日本国民のことだ!『ガルヴェイアスの犬』
ジョゼ・ルイス・ペイショットの『ガルヴェイアスの犬』は 2部構成です。 第1部は1984年の1月、第2部は同年の9月、舞台はどちらも ガルヴェイアス村。ポルトガルの片田舎であり、作者の故郷です。 ...続きを見る

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2018/08/15 13:27
酒が心の奥を照らし出す。クォン・ヨソン『春の宵』
クォン・ヨソンの『春の宵』には7つの短編が収められています。 そのどれもが人間の本質に迫る、読み応え十分の秀作です。 ワタクシの中では今年のNo.1にほぼ決定。 ...続きを見る

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2018/08/09 16:14
動じないおカミさんが得をする。「白酒・甚語楼ふたり会」を聞く
8月4日の「白酒・甚語楼ふたり会」での甚語楼師匠の一席めは 「胴切り」。 この噺で何よりすごいのはおカミさんですね。上下二つに分かれた 亭主を見ても慌てることなく、いつもと同じように平然として 軽口をたたいたりしております。 甚語楼師匠のおカミさん、表情とセリフの間合いがサイコーでした。 ...続きを見る

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2018/08/06 21:13
見捨てられた少女の見た世界。オ・ジョンヒ『鳥』を読む
悲惨で出口のない世界。将来への希望もない。希望の糸口 さえつかめない。 オ・ジョンヒの『鳥』。ちょっと長めの中編小説ですが、 最初から最後まで絶望的な状況が続く。 ...続きを見る

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2018/08/03 17:27
老女たちに鼓舞されて・・『冬将軍が来た夏』を読む
甘耀明『冬将軍が来た夏』は高齢化や性的少数者、性犯罪など 現代の問題を材料にし、エンタメ系香辛料をほどよく効かせて 煮込んだ料理のようで、後味には余韻が残ります。 ...続きを見る

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2018/07/28 10:17
羊羮をムダにした幇間の無念!甚語楼「鰻の幇間」は極上の味
7月21日「左龍 甚語楼二人会」の冒頭トークで、甚語楼師匠が かつて歩くことにはまっていた、と知りました。落合にある 自宅から都内の寄席にすべて歩いて行ったことがあるのだそうで。 この会の会場であるお江戸日本橋亭にも一度歩いてきたことが あり、2時間半かかったそうです。 「あと行ってないのは〈にぎわい座〉だけだな」 ぜひ挑戦してほしい。多摩川を越えましょう。 〈にぎわい座〉にはたどり着けたが、楽屋から高座まで行け なかったりして・・ ...続きを見る

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2018/07/24 14:42
凄みのある三三の奈良奉行。「四人廻しの会」を聞く
猛烈な暑さが続く7月17日、汗だくになって「四人廻しの会」 を聞いてきました。 いくら暑くてもさすがプロ。ふだんと変わらない達者な芸を 披露してくれました。 ...続きを見る

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2018/07/20 23:16
さすが兄弟子の貫禄。「菊之丞 文菊兄弟会」を聞く
7月13日の「菊之丞文菊兄弟会」は面白うございました。 どちらも負けず劣らずの好演でしたが、やはり全体的な 表現力では菊之丞さんのほうが一枚上手であることを実感 いたしました。 菊之丞さんは、噺が体の中で消化され血肉となっているので、 登場人物が自分の意思で動いています。 文菊さんのほうは、文菊さんが登場人物を一所懸命に操作して いる感じです。もちろんこれは菊之丞さんと比較するからで あって、そうでなければ何ら問題はありません。 ...続きを見る

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2018/07/16 20:55
縄文人の豊かなセンスと遊び心。「縄文」展を見る
東京国立博物館の特別展は、入り口最初のところにインパクトの 強いものを展示することが多いようです(他所もそうかもしれ ませんが)。観覧者の心を一気につかんでしまおうということで しょう。 ...続きを見る

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2018/07/15 11:00

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